AIに関する自動生成プロダクトが続々とリリースされてますね。テキストでインフラ構成図を簡単に生成・編集が可能なInfraCopilotというサービスが開発されています。本プロダクトについて紹介します。
InfraCopilot | The Intelligent Infra-as-Code Editor
Meet the most advanced infrastructure design tool that understands how to define, connect, scale your infrastructure-as-code
1. InfraCopilotの概要
AI技術の進化により、様々な分野で効率化や自動化が実現されています。今回紹介するInfraCopilotは、インフラの構成図を自動生成するAIツールで、インフラ設計や構築を効率化することができます。このツールは、高度なクラウドコンパイラであるKlothoEngineを搭載しており、インフラ構築のプロセスを簡単かつ迅速に行うことが可能です。
2. InfraCopilotの特徴
InfraCopilotの特徴は以下の通りです。
- 高レベルエディタ: ユーザーは高レベルな設計から始めることができ、InfraCopilotが詳細を埋めてくれます。
- 安心して再構築: アーキテクチャのコンポーネントや設計を変更しても、InfraCopilotが他の部分を調整してくれます。
- テキストとビジュアル編集: UIやテキストベースのコマンドを使って、最大限の生産性を発揮できます。
- インフラストラクチャ・アズ・コードのエクスポート: 作成したアーキテクチャのデプロイ可能なバージョンを生成できます。
- GitHubとの同期: GitHubリポジトリを使って作業内容を保存・再開できます。
生成された図を編集して簡単に構成図を再構築できるのは非常に便利ですね。
3. クラウドサービスのサポート
InfraCopilotは、AWSに対応しており、近日中にAzureとGoogle Cloudのサポートも予定されています。現時点では、ビジネスモデルが確定していないため、無料で利用することができます。
4. 利用費用
InfraCopilotは無料で利用できることが確定しており、今後のビジネスモデルが
決定されるまで、無料のまま提供されます。今後数か月以内に、詳細な料金プランについて発表される予定です。
5. プロジェクトへの貢献方法
また、InfraCopilotはオープンソースプロジェクトであり、Klothoエンジンも同様にオープンソースです。これにより、誰でもプロジェクトに貢献することができます。興味のある方は、Discordで開発者と繋がって参加することができます。
インフラの構築や管理を効率化し、作業をより楽しくするInfraCopilotは、現代のインフラエンジニアにとって有益なツールです。興味がある方は、ぜひ試してみてください。
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